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ぷにぷに

日々の出来事、感じたこと、メモを綴っていきます。

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東北未来リーダーズサミット参加報告(3) 

■ 10月30日(日)

●合唱練習(2)
朝から歌うのも大変だな...と思いつつも、そのあとのスケジュールを見ると朝一で歌わざるを得ないのも至極当然といった感じでして。
少々のストレッチと発声をしてから、1発通して終わり。
エネルギーに満ちた集団は、強い。

●最終確認
いよいよ、最終確認。
チームリーダーが徹夜で(?)作ってくれたスライドをもとに、プレゼンの練習を行います。
細かい場所の手直しをして、スライドを提出。

その後、バスで丸の内に移動。
サミット閉会式の会場は、「ガリバーインターナショナル」本社です。

●閉会式

tokyo-building.jpg
ガリバーインターナショナルの本社は、丸の内にある「東京ビルディング」25階。
(東京ビルディングと言えば、地下の「TOKIA」に「つるとんたん」といううどん屋さんがあるので、実は何度も訪れていたり...今回、そのオフィスエリアに上がる事が出来たのは予想外の出来事。)

gulliver.jpg
ガリバーインターナショナルの本社ロビー。
(非常に開放的で、こんなオフィスで働く事が出来るガリバーの社員が羨ましい。)

closing.jpg
閉会式の会場。
プレス席やゲスト席が用意されています。

まずは、被災3県の知事からBeyond tomorrow東北未来リーダーズサミット開催にあたり寄せられたメッセージが、坪内さんにより読み上げられました。
岩手県の達増知事、福島県の佐藤知事、宮城県の村井知事。
(これは予想外でした。)

まず、国家戦略担当の古川元久大臣からのビデオメッセージ。

続いて、被災した高校生を代表して4名がスピーチ。
このスピーチが非常に心に来るものがあり、自然と涙がこぼれました。
(スピーチについては、また後ほど感じた事、考えた事を記事にします。)
スピーチを聴いた事は、震災の追体験、と言えるかもしれません。


●提言発表
そしてハイライトは、提言発表です。
1チームの持ち時間は4分。限られた時間内で発表を行います。
提言のダイジェストは以下の通り。
(※概要をメモしたものなので細かいニュアンスの差があるかもしれません。)

◆東北を元気にするプロジェクト
<1班>『農業改革』
農業休暇制の導入と企業減税
共同農業と会社制の導入

<2班>『企業誘致』
若者にとって魅力のある企業を誘致

<3班>『観光資源の創造』
東北の観光の復活
webを利用した、被災地から世界への情報発信

◆被災者支援
<4班>『強い繋がりを目指す-差の解消』
体験、思い、情報の共有

<5班>『誰にでも届く情報伝達』
多くの人が集まる場所での情報発信

<6班>『高齢者に携帯電話の使い方を教える』
情報を得るツールとして、コミュニケーションツールとしての携帯電話端末の活用

<7班>『被災地に寺子屋を』
被災3県に高校生が中心となって寺子屋を開設!

◆安全な街づくり
<8班>『防災訓練の活発化』
避難マラソン、防災フェスティバル...etc
webで自分達の被災体験を発信

<9班>『呼びかけ団と伝書鳩プロジェクト』
デジタルとアナログの両面からのアプローチ
情報のヴィジュアル化

<10班>『逃げっぺ!プロジェクト』
ユニバーサルサインを用いて避難ルートを明確に
携帯端末を利用した避難ルートの提供

●講評
今回の提言発表は、優秀賞2点、最優秀賞1点が選出されました。
最優秀賞は見事、10班が獲得!
チーム全員、一度は目が点になりましたが、手を取って喜びあいました。

審査は
岡島悦子さん(株式会社プロノバ代表)、
高田裕三さん(AFS日本協会事務局長)、
デビッドH.サターホワイトさん(日米教育委員会/フルブライトジャパン事務局長)
のお三方で、最後に提言発表について講評を下さいました。

岡島悦子さん
1. 被災した若者にしか分からない視点があった
(加えて、若者ならではの視点)
2. いろいろな考え方をする人がいるという、提言を組み立てるプロセスでの学びが重要
3. 役割分担や具体的なアクションプランが組み立てられていた

高田裕三さん
1. 重いテーマではあるが自己が主体となってそのテーマに取り組んだ事が評価出来る
2. チャレンジをoppotunityに
3. 提言を実際に遂行するという行動力を示せるかが大切
 常に思っていてほしいことは「次はどうしようか」という次への視点
4. 今後求めたい事は今回のプレゼンテーションを英語でできるようになること
 日本から世界へ

デビッド H.サターホワイトさん
1. 『発言力』 一人一人の力を活かす
 → グループとなることでより力になる
 → 一人一人の力を、グループの力と為す
 =今後の日本につながる事
2. 一人一人の知識、経験の差をグループの力と為す
3. 正しい方向性を正しい議論で導いていく
4. 『絆』
 日本だけでなく世界中の心よりのメッセージ
5. 長期的に力になるようなプロジェクト

(※メモをもとにしていますので、細かいニュアンスの差があるかもしれません。
 後ほど、録音したものを聞き直したいと思います。)

●合唱
「合唱」は70名全員が共通して取り組めるアクティビティということで坪内さんから提案されました。
閉会式もいよいよ終盤にさしかかったところで、合唱。
YouTubeで映像を見ていただければ、その雰囲気を掴んでいただける事と思います。
演奏後には大きな拍手を頂き、自分自身「合唱の力」を強く感じさせられました。

●映像上映

今回3日間に渡りプログラムの様子を撮影して下さった info Guild さんが、最後にRTV(リアルタイムビデオ)を我々参加者の前で披露されました。
rtv.jpg
3日間、プログラムの様子を撮影し、Final cut pro(?)でリアルタイム編集していました。
短時間で撮影から編集までされたことに感動しましたが、ムービーの内容にはもっと感動しました!


プログラムの最中は何とも思わなくとも、振り返ってみれば、実は自分達がしていた事、やってきた事、考えている事は、想像もできないほど大きなものだったのではないか、と。

team10_20111105001544.jpg

東北の未来像について考え抜いた3日間は、今後の人生に何よりも大きなものをもたらしてくれた、と確信した瞬間です。


●昼食会
昼食会は、閉会式の会場で立食形式でした。
食事をしながら様々な「リーダー」の皆様との会話を楽しみ、素晴らしいひとときでした。

特に、twitter japan代表の近藤正晃ジェームスさんとお会い出来た事は感激。
with-james_20111105001838.jpg
記念に写真を撮らせていただきました。
今後のtwitterの展開などについてお話を伺いました...。

その他にも、info Guild の曽和先生に映像という芸術についてお話を伺ったり、坪内さんとBeyond tomorrowのプログラムについて話をしたりと、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

●そして帰路へ
昼食会後、名残を惜しむ間もなく解散、東京駅へと向かい新幹線で帰路に。
・・・しかし、名残を惜しむ必要はなかったかもしれません。
Beyond tomorrowのプログラムは、今回をきっかけとして今後更に発展して行くとの事。
今回出会った多くの人々と、遠くない将来、形はどうであれ必ず再会出来ると信じています。


共通項(どんな事でも良い)を持った若い世代が集い、社会に問いかけをする場を持つ意義は大きい。
そこに、絆が生まれます。
一人一人の力を一同に会し、グループの力として一つの大きなビジョンを描き、アクションを起こす。

実は今回、提言をつくるにあたり「7人で1年間継続して取り組み、実現可能なもの」という条件が課せられていました。自分のグループもその条件に沿ってビジョンを描き、プロジェクト案を立ち上げました。
即ち、今回の提言は「自分たちの力で実現可能なもの」ということです。
ここから我々が実際にアクションを起こすに至れれば、それ以上に素晴らしい事はないでしょう。



今後は「防災とIT」「安全な街づくり」「震災の追体験」を研究対象とすることを考えています。

特に「震災の追体験」は今すぐにでも提案したいプログラム。
内陸の人間は写真集やメディア記事などで津波の被災地の様子を見る事はあっても、実際にそこでどのような惨禍が起こったのかを語るのは、人間です。被災体験を語る事の重要性は、既にBeyond tomorrowの数々のプログラムで示されている事と思います。

内陸部の人々や、首都圏に住む人々は、早くもあの震災を風化させてしまっているかもしれない。
しかし、それが一番危険な事です。

「災害は忘れた頃にやってくる」とは、防災のプロ・西川智さんが紹介された寺田寅彦の名言。
今回の震災の教訓が失われ、人間社会の脆弱性が増すなかで、再び大きな天災が起こる事を危惧します。
「災害は、人間社会の脆弱性と異常な自然現象の組み合わせによって起こる」とは西川さんの弁。

同じ惨禍を二度と繰り返さないためにも、多くの人が「震災の追体験」をすること、そして、人間社会の脆弱性を減らして行くための継続的な努力が、次なる災害への一番大切な備えになると確信しています。
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Posted on 2011/11/05 Sat. 00:46 [edit]

category: 日記

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